オーバーフォールして使いたい名機修理

オーバーホールして使いたい!フィルムカメラの名機修理 OLYMPUS OM-1(オリンパス フィルムカメラ修理)

OLYMPUS OM-1
オリンパス修理

1972年発売の世界最小最軽量35mm一眼レフカメラOM-1の修理をご紹介します。

発売当時のカメラの常識は、大きい、重たいイメージが主流でしたが、小型軽量化を実現したことで話題となり、当時としては画期的な製品となりました。

交換レンズも豊富にあり女性ユーザーを中心に爆発的に広がり、いまだに人気の高いカメラです。

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故障内容と症状について

主な故障内容はシャッター不良になります。一眼フィルムカメラの特徴として、機械式フォーカルプレーンシャッタ―部の潤滑不良により シャッタ―スピードのムラが発生致します。

古い個体になりますと機構部の精度低下もありますが、モルトの劣化やプリズムの腐食など多く見受けられます。

代表的な故障内容
  • シャッタースピード不良
  • 光線漏れ
  • チャージレバー巻き上げ不良
  • ファインダーゴミ混入

修理内容

▲各部分解後に故障部品の交換と機構部品の注油を行います。

巻き上げやシャッター不良の各部故障以外はすべて精度点検を実施し、個体差はありますが基準値に収まるように各部を調整いたします。

▲ファインダーを覗いた際にゴミが見えると気になりますよね?

ファインダースクリーンとプリズム部分は丁寧に清掃を行っております。(気を遣う作業です)

清掃後には大部分のゴミやカビが取れますので、ファインダーを覗いた際に気持ちよく撮影が出来ます。

動作確認と点検調整について

▲カメラボディ部分の分解を行い故障部分の部品交換を行った後は、精度調整を丁寧に行っております。
フランジバック位置の測定は焦点距離に影響し、幕測はシャッタースピードに影響を与える為、精度点検は大事な工程となります。

まとめ

最近ではカメラ修理専門店は少なくなってきましたが、当社では「匠工房」部門を設置し、フィルムカメラ修理に力を入れております。

国産メーカーのフィルムカメラは安価に手に入れることは可能ですが、精度に問題がある個体が多くなってきておりますので、修理メニューに合わせて精度点検、調整メニューをお勧めしております。

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